法定後見制度には、後見・保佐・補助の3つの制度があります。後見は判断能力が欠けているのが通常の状態の方、保佐は判断能力が著しく不十分な方のための制度です。...
昨年末に、保佐人に就任しました。何人かの後見人としての業務はさせていただいておりますが保佐人となると、本人にある程度判断する能力があるので、本人の意思の尊重することが大切になってきます。 本人が出来ないことを補いながら、本人の生活を見守っていくという役割なのかなと思います。 本人と話をしながら丁寧に進めることが大事だなと思いました。
昨年に開業してから半年ほどで3人の後見人に就任しました。ひとりひとり内容も異なり、被後見人の状態も異なります。就任直後はするべきことが多くて、迷うたびに、先輩の司法書士の先生に聞きながら、なんとかやってきました。ひとりの方は、後見制度支援信託の手続きのために就任していたので業務も無事に終わりもうすぐ辞任します。しかし、他の二人はおそらく最後まで看ることになると思います。後見業務を通じて様々な人との繋がりが出来て、助けてもらいながら業務を行っていきたいと思っています。